日本政策金融公庫の教育ローンの利用条件

教育ローンは銀行、信用金庫、労働金庫、農協など様々な金融機関が行なっていますが、最も利用者が多いのが「日本政策金融公庫」の教育ローンです。日本政策金融公庫は、主に中小企業向けに融資を行なっていますが、個人の教育ローンにも力を入れています。

日本政策金融公庫の教育ローンは、銀行の教育ローンよりも金利が低く、全国各地に店舗を構えていますので、利用しやすいというメリットがあります。

日本政策金融公庫の教育ローンの特徴

  1. 世帯の年収が給与所得者で890万円以内、自営業者で680万円以内
  2. 借入金額の上限は学生一人につき350万円まで
  3. 金利は2.35%の固定金利(金利は年2回見直し)
  4. 借入日の翌月から返済開始(元金の据置きも可能)
  5. 返済期限は15年(母子家庭の方は18年以内)

他にも条件がありますが、重要となるのはこの4点です。

貸出金額の上限が300万円までとなっていますが、これは希望すれば300万円まで借りられるという意味ではなく、実際にどれくらいのお金が必要になるのかを証明できる資料が必要となります。

入学金や授業料が書かれた書類、下宿する場合には敷金・礼金などが書かれた書類を元に借入金額を決定します。通常のローン金利よりも低くなっているのは、あくまで教育費としての借金という事ですので、必要となる教育費の範囲内でしか借入を行うことができません。

金利が2.55%(平成24年4月1日現在)という事は、300万円借りた場合には、単純計算で年79,500円の利子が発生することになります。返済していくことで元金が減っていきますので、利子も徐々に減っていきますが、決して安くない金額ですよね。

返済は借入日の翌月または翌々月から開始となりますが、四年制大学であれば、卒業までの4年間元金を据え置きにして毎月利息のみを返済することも可能です。卒業後元金+利息の返済を行う形になりますが、就職した子どもと共に返済して行っても良いと思います。

返済期限は15年となっていますが、3年払い、5年払い、7年払いなど自由に設定することができます。お金の余裕ができた場合には、繰り上げ返済することも可能です。ただし、住宅ローンのように一部繰上げ返済という事はできませんので、一括返済する形になります。

100万円借りて15年返済(179回払い)にした場合の毎月の返済額は6,800円で、総額122万円の支払いとなります。5年返済(59回払い)の場合は、毎月18,100円で総額107万円となっています。

300万円借りて15年返済(179回払い)にした場合の毎月の返済額は20,200円で、総額362万円の支払いとなります。5年返済(59回払い)の場合は、毎月54,200円で総額320万円となっています。

※金利年2.55%の場合

短い期間の方が当然毎月の返済額は大きくなりますが、利息が少なくなりますのでトータルでの返済額はだいぶ小さくすることができます。ボーナス月増額返済などもありますので、できるだけ短い期間で返済したい所です。

基準をクリアしていても審査が下りるとは限らない

年収などの条件をクリアしている場合でも、あまりにも収入が少ない場合や、他にもローンを抱えている場合には審査が下りない可能性が高いと言えます。教育ローンは慈善事業ではありませんので、お金を返して貰えそうもない人にはお金は貸せないという事ですね。

また、審査の際に、過去6カ月間の公共料金の引き落とし状況を通帳などで確認されます。電気、ガス、水道代などの公共料金の支払が滞っていたり、引き落としが出来ていない月があると、お金にルーズな人と判断され、審査が下りない可能性があります。

実際の審査は、提出された書類を元に総合的に判断されますが、申込を行えば必ず借りられるというものではありません。日本政策金融公庫の審査が下りなかった場合には、ダメ元で銀行などの他の金融機関をあたってみるのが良いと思います。

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